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何が売れるかわからないLINEスタンプ

2月末から始まり月に平均1セットのペースでリリースして現在3作品販売中のLINEスタンプ「ねこぱっち」シリーズの売上について考えてみました。

ぶっちゃけ未だに自分で買ったのを除くとほぼほぼ売れていないのですが少ないながらもはっきりとした事実が一つあります。

「ねこぱっち1が一番売れている」

自分で見返しても、ううん・・・となるクオリティですがこれが2,3と直近の売上を比較しても一番売れています。

ここで何故売上が偏るのかを考えてみます。

友達が使っていたスタンプを見て購入した?

単純に考えるとスタンプは買われれば買われるほど多く使われて人目についてそこから購入に繋がる可能性が増えます。なので0→1に比べて1→2,3の方が容易です。

売上の偏りについて流入の観点から考えると、レポートを見てみたところ累計使用数こそ多いものの直近はそれぞれ大差ない状況でした、よって友人からの個別の流入はそこまでだと思われます。

LINEストア内ではとっくに埋もれているので、流入は恐らくTwitterからが現状のメインです。

ただ、Twitterの場合は作者ページに飛ばしているので他の2作品と機会は同等のはずです。よって、購入者は比較した上で購入している可能性が高いです。

あえて下手というジャンルがある

正直クオリティに関しては順を重ねる毎に上がっています。なので1が一番下手です。

クオリティは高いに越したことはありませんしおすすめ上位も軒並みクオリティたかい、すごい(こなみかん)

ただ、たまにセリフの言いまわしがシュールだったり手書き感満載の決して上手ではないようなスタンプがオススメに入っていたりします。それはそれで需要があるのです。

https://store.line.me/stickershop/product/1433478/ja
https://store.line.me/stickershop/product/1401247/ja

これらは一見下手に見えてもセリフが凝っていたり細部が崩れていなかったりと一見「これなら自分でもかけるんじゃないか?」と思わせておきながら本当に下手な人が描くと足元にも及ばなくて実は凄かったということがわかります。

つまり「ねこぱっち1」は下手が故にこの分類に入っていたのに2,3は半端に小綺麗になったせいでこの分類から外れてしまった、という可能性があります。

偶然1の方が売れただけの可能性はもちろんありますし収束するほどデータ(売上)がないのでなんとも言えませんがそんな仮説を立ててみました。

ねこぱっちのLINEスタンプを見る