LINEスタンプを審査に出すにあたって確認しておきたい項目、主にデータの内容についてです。
折角時間をかけて作ったスタンプがリジェクトされたら悲しいですよね、再審査の時間も勿体無いです。完成っしゃあああと喜ぶ前にかならずチェックする項目をまとめました。
イラストレーターでスタンプのデータを作っているのでそういう方向けにはなりますが共通している項目もあるので参考にどうぞ
使うもの
LINEスタンプシミュレーター。これで作ったスタンプを送受信した風に確認できます。モニタによっては原寸大とまではいかないので目安くらいに思っておきましょう。
文字は読めるか
セリフが読めるかどうか確認しましょう、小さい文字は読みにくいです。だいたい36ptくらいはあるよう心がけています。もっと大きくてもいいと思います。
外線は入っているか
イラストや文字の外線が入っているかを確認します。これを忘れるとLINEの背景色と被った場合何も見えなくなるので要注意です。テーマによって背景色が各々変わるので自分のLINEでは問題なくても他の人のものだと見えなくなるなんてことがあります。
これで白背景でも黒背景でも見え・読めますね。イラストには黒線、文字に白線を入れています。
塗り忘れはないか
これを忘れると審査がリジェクトされます笑、一回喰らいました。白だとよく忘れるので最後に色付き背景に重ねてみると良いです。忘れずに塗りましょう。
イラストのサイズ感は合っているか
最初の文字サイズと似ていますが同じ構図なのにイラストの大きさが毎回バラバラだと一貫性に欠けます。上下左右の余白やイラストの大体の大きさに違和感がないように揃えましょう。
スタンプの並び順を調整したか
簡単で良いのでスタンプの種類は分類してあげましょう。
「おやすみ」が最初の方にあるのに最後の方に「おはよう」があると毎回使う時に探す手間がでますよね。
最初によく使う挨拶系をまとめて置いたり、Yesの後にNoを置いたりと使うシーンを考えて関連するスタンプはまとめて置いておくほうが使い良いです。
パーツ忘れはないか
尻尾や帽子など、描いてる時はついつい忘れていたパーツ類がイラストに欠けていないか確認します。これはイラストにもよるのですが私の場合は尻尾を忘れることがあるので最後にまとめて確認しています。
線の補正は終わっているか
これもイラストによるので必要な方だけといった感じなのですが、自分の場合は線に少し滲んだような効果を入れています。手書き感を出すために入れていますがこれもその都度効果を適応していると忘れることがあるので最後にまとめて入れるようにしています。
以上!作業工程によっては必要ない手順もあると思いますが私がいつもスタンプを審査に出す前に確認している項目7つでした。
一回で審査が通ると気持ち良いですね。