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AirMac Time capsuleの「装置が見つかりません」状態からデータを救出する

最近WiFiの調子が悪くてどうにか出来ないかと適当にAirMacユーティリティ触っていたらTime capsuleが認識されなくなりました。

それまではWiFiの既存のネットワークにTime Capsuleを追加してWiFi越しにHDDとして使っていました。

何もしていないのに壊れた、と言いたいところですが心当たりしかないです。

さて、上記の画面ですが「装置が見つかりません」となっても削除せずに一旦慌てずにPC・Time capsuleの再起動などを試したほうが良いそうです。

焦って削除した後にそういう記事を読んだので本格的に詰み始めました、ここから色々試してはみたものの一向に認識する気配がありません。ハードリセットという中のデータ諸共消える初期化をすると最初から設定し直すことが出来るとありましたが中には案件のバックアップ等など消えては困るデータが詰まっているのでなんとしても取り出す必要があります。

Ethernetケーブルで本体と直接つなぐ

Ethernetケーブルで直接つなぐと認識するらしいのですがあいにくMacBookProにはポートがありません。iMacなどを使っている方は繋ぐと認識されて中身にアクセス出来ます。

仕方ないので「Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ」とEthernetケーブルをポチりました。

直接Time Capsule本体とEthernetケーブルで繋いだところ無事認識されました。これにて一先ずデータは助かりました。一安心。

設定しなおす。

このままでは今までのようにWiFiで接続できないので再設定を試みます。ちなみに構成はモバイルルーターでMacBookをネットに繋いでおり、そのネットワークにTime Capsuleをぶら下げてルーター親機や中継機ではなく外付けハードディスクとして運用しています。

「ベースステーション」から「デフォルトの設定に復元」を選択します、保存しているファイルは消えないので大丈夫です。

続いて「その他のWiFiデバイス」に表示されるようになるのでそこから自身のTime Capsuleを選択します。

画面右下の「その他のオプション」を選択

上から2番めの「既存のネットワークに追加」を選択して次へ

WiFiのSSIDが表示されるので任意のネットワークを選択してパスワードを入力して進んでいくと設定完了です。

これで外付けハードディスクとして使用することが出来ます。もう間違って削除しないように気をつけます・・・

ちなみに大容量のデータを転送する場合にはWiFi越しで送るより直接Ethernetで繋いだほうが速いので使い分けると効率が良いです。